top of page
1/15

DIG-DUG

OLIVE BRICKS

大地の力強さそのものを眺める。

大地をくり抜いたような造形と、土の質感が印象的な煉瓦の照明器具。高温の炎の中で焼かれた静かなるエネルギーをプリミティブな造形に落とし込み、光のオブジェクトとして現代の生活へ提案する。絶妙な色味や質感によって「大地本来の力強さ」を表現する為、織部製陶独自の技術である「クレイマイスター仕上」と呼ばれる手法を用いた。製造工程で1点1点手を加える事で、工芸品とも言える固有の趣が生まれる。形成した陶土を48時間乾燥させたのち、全長50mの連続窯を通し、1320度の高温還元焼成窯で48時間かけて焼き上げる事で、独特の風合いをまとい、土と炎の力強さが宿るオブジェクトが生まれた。

 

織部製陶株式会社とのコラボレーション作品「DIG-DUG」は、DESIGNART 2022公式プログラムとして、ブルーボトルコーヒー六本木カフェにおいて、「大地と炎の記憶を旅する」と題した展示をおこなった。大地(土)を固め焼成した「煉瓦」は、今日までほとんど姿を変えることなく、主要な建材として用いられている。本展示では、現代のインテリアシーンに寄り添うデザインオブジェクトを展開。煉瓦が作られた古の時代、先人たちも土や炎を前に素材と対峙していたのかもしれない。時を掘り起こし、創造の起源を巡る。

Photo by Ryohei Maehara

Olive Bricks Inc.

​Exhibition at Blue Bottle Coffee Roppongi Cafe

DIG-DUG / 2022

Atsushi Shindo

bottom of page